マルゼンスキーの育成方法と実践結果

マルゼンスキーはどんなウマ娘?育成方法は?

競馬馬のマルゼンスキーは、 アメリカから持ち込まれた馬 で、1976年に中央競馬でデビューしました。けっこう昔の馬ですね。

8戦8勝と 全勝 のまま1977年末に故障で引退しています。当時は、輸入馬は出馬制限があったみたいで、クラシック三冠(皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞)競走には出馬できなかった悲しい過去があります。

強いけど時代的に活躍できなかったマルゼンスキーは、ウマ娘ではどのような活躍をしてくれるのでしょうか。そして、どんな物語を持っているのでしょうか。

楽しみ方のコツとしては 、「ストーリー」をみてから育成に入ると感情移入出来て楽しい です。ウマ娘のマルゼンスキーは茶色い巻き毛のロングヘアー。全身真っ赤な目立つ衣装の後輩から慕われるお姉さんのようなキャラです。そして、速い。

多くのトレーナーが彼女の走りを見たらスカウトしようと乗り出し、トレーナー候補に囲まれる人気です。しかし、全ての申し出を断るマルゼンスキー。

がつがつしたトレーナーたちが少し苦手で、競馬馬としては少し昔の馬だったからか、スマホやアプリも苦手みたいです。

競馬馬のマルゼンスキーがデビューした頃がスーパーカーブームだったからか、ウマ娘のマルゼンスキーも スーパーカーが大好き です。彼女の運転でドライブすることになります。

学生の彼女がなぜスーパーカーを持っているのか、運転してもいいのか、疑問は残りますが、これは異世界ですから。

芝もダートもOKで、短距離~中距離で逃げが得意なマルゼンスキー

マルゼンスキーは スピードを生かした逃げの作戦 が向いています。距離は中距離がメインなので、 スタミナもある程度必要 です。

スキルは、スピード系を第一に考えて、距離が中距離も視野に入れ 回復系を最低1つ は持っておきましょう。

またダート適性も比較的高いため(といっても初期ではDですが)チーム戦では貴重な ダート担当のウマ娘 としても活躍します。

■マルゼンスキーの育て方とレースの実践結果

URAファイナルズで優勝できなかった時のデータ

一番最初はジュニア級メイクデビューに出走です。

〇ジュニア級メイクデビュー

スピードF+ スタミナF パワーF+ 根性F 賢さF
スピード◎ スタミナ〇 パワー◎ 根性◎ 賢さ〇

もう少しスピードとスタミナを強化したかった印象です。 作戦はもちろん「逃げ」 を選択。

見事1着をゲットしました。そんな彼女がどんなステージを見せてくれるのか、ウイニングライブも注目です。

〇萩S 【オープン・ノルマなし 】
少しスタミナをつけることができました。

スピードE スタミナF+ パワーF+ 根性F+ 賢さF
スピード◎ スタミナ◎ パワー◎ 根性◎ 賢さ〇

OPレースなので、それほどハードルは高くないのでしょう。逃げと言うこともあり、彼女の走りは安心してみていられます。それも、彼女が勝つと信じているからかもしれません。

「いつでも準備はバッチグーよ」なんて、少し言葉遣いが古いのも魅力の一つです。

〇朝日杯フューチュリティテークスで3着以内 【G1:東京 / 芝 / 1600m(マイル)】

スピードE スタミナF+ パワーF+ 根性F+ 賢さF
スピード◎ スタミナ〇 パワー〇 根性〇 賢さ△

GⅠレースなので、評価が少し厳しめです。いつもの「逃げ」作戦で行きます。

結果は1着。本当に マルゼンスキーは速い です。

〇スプリングSで3着以内 【G1:東京 / 芝 / 1800m(マイル) 】
相性のいいマイルです。GⅡなので、評価も少し緩めです。

スピードD スタミナE パワーE 根性F+ 賢さF+
スピード◎ スタミナ◎ パワー◎ 根性◎ 賢さ〇

これなら大丈夫かなと思っていたら、安定の1着。本当に彼女は速いです。

〇皐月賞で5着以内 【G1:東京 / 芝 / 2000m(中距離)】
ターンはありませんが、事前に因子継承があり、なんか速くなった気がします。「気持ちはノリノリよ」と、また少し古い言い回しで快調さをアピールしてきます。

スピードD スタミナE パワーE 根性F+ 賢さF+
スピード◎ スタミナ〇 パワー〇 根性△ 賢さ△

さすがGⅠレース、評価は厳しくなりました。それでも1位争いができる状態らしいです。

クラシック三冠の1つ目のレース、これまでとは少し違った緊張感が走ります。距離もあるので、今後はスタミナも少し強化しないといけないなと考えつつ見ていると、1着はマルゼンスキー。1つ目のクラシック三冠レースを取りました。

〇日本ダービーで5着以内 【G1:東京 / 芝 / 2400m(中距離)】
皐月賞から日本ダービーまでは、2ターン。スタミナ強化は1回しかできませんでした。

調子は「モチのロンで最高よ」と良いようです。

スピードD スタミナE パワーE 根性F+ 賢さF+
スピード◎ スタミナ〇 パワー△ 根性△ 賢さ△

パワーがまた1段階厳しい評価になりました。ここにきてこれまでと違うことが起こりました。常にトップを走っていた彼女が、3位の位置で走っています。

レースを見ていると4位に落ち、ここまでかと思ったときに最後のスパートで追い上げました。ただ、トップは6バ身差でゴール。マルゼンスキーは5着になりました。

たづなさんのアドバイスは、 根性が低すぎた みたいです。ノルマは5着以内なので、ぎりぎりクリアしました。

次のレースである有馬記念までには13ターンあるので、根性を叩き直します。

〇有馬記念に出走 【G1:東京 / 芝 / 2500m(長距離)】
三冠ウマ娘は逃してしまいましたが、この13ターンでできるだけスタミナと根性を中心に育てました。

スピードC スタミナD パワーD 根性E+ 賢さE
スピード◎ スタミナ〇 パワー〇 根性△ 賢さ×

頑張ったけれど、根性の評価は変わらず△。賢さは×に落ちました。

あまり強化しなかったパワーが〇に上がりました。結果は8着。中山は2500mもあるので、 スタミナも重要 だったのかもしれません。

ノルマは有馬出馬だったので、次に進めます。ただ、ここから先のノルマはレースで1着ですので、さらに厳しくなります。

〇大阪杯で1着 【G1:東京 / 芝 / 2000m(中距離)】
5ターンでここまで仕上げました。

スピードC スタミナD+ パワーD 根性E+ 賢さE
スピード◎ スタミナ◎ パワー〇 根性△ 賢さ×

「有力なウマ娘の一人」と少し評価は低めでした。いつも通りハナでスタートします。

ここにきて1着取ってくれました。これで次のレースにも挑戦できます。

〇安田記念で1着 【G1:東京 / 芝 / 1600m(マイル)】
4ターンで強化しようと思ったのが、スピードです。ここでも 因子継承 があり、いくつかスキルを身に付けました。

スピードC+ スタミナC パワーD+ 根性E+ 賢さE
スピード◎ スタミナ◎ パワー△ 根性△ 賢さ×

4ターンのうち2ターンは休憩にしてしまいました。 ケガをするリスク をとってトレーニングするか、大事をとって休憩させるかも大事な見極めです。

彼女はいつも第4コーナーにかかったところでラストスパートをかけます。他の娘よりも少し早い気がします。

クビ差で1着を取りました。少しひやひやするレース展開が多くなっています。ここからはひたすら スピード強化 に徹します。

〇天皇賞秋で1着 【G1:東京 / 芝 / 2000m(中距離)】
天皇賞までは8ターン。

スピードはBまで持ってこれたので、スタミナも少し強化しました。

スピードB スタミナC パワーC 根性D+ 賢さE
スピード◎ スタミナ〇 パワー〇 根性〇 賢さ×

滑り込みでバランスはよくなりました。強みは速さです。

最後1着を取ってくれました。さすがはマルゼンスキーです。

ここからはご褒美ともいえるURAファイナルズのスタートです。

〇URAファイナルズ予選で1着 【G1:東京 / 芝 / 2000m〜2400m(中距離)】

スピードB スタミナC パワーC 根性D+ 賢さE
スピード◎ スタミナ〇 パワー△ 根性× 賢さ×

益々評価は厳しくなります。もしかしたら、賢さをもっと上げたらスピードも上がるのではないかと思い始めています。実力は「平均的」らしいです。

クビ差で負けて2着となりました。コンティニューをしても3着。2度のコンティニューで何とか1着をゲットできました。

〇URAファイナルズ準決勝で1着 【G1:東京 / 芝 / 2000m〜2400m(中距離)】

スピードB スタミナC パワーC 根性D+ 賢さE+
スピード◎ スタミナ△ パワー× 根性× 賢さ×

評価はさらに1段高くなり、△よりも×が目立つようになってきました。たづなさんの評価も「見劣り」になりました。

もちろん、作戦は逃げでもレースからは逃げません。大差をつけて1着をゲット。嬉しい誤算でノルマクリアしました。彼女は本当に面白いです。

〇URAファイナルズ決勝で1着 【G1:東京 / 芝 / 2000m〜2400m(中距離)】
ここにきて体力切れです。貴重な1ターンは休みにしました。ケガをするのを避けた感じです。

ステータスは関わらず以下です。

スピードB スタミナC パワーC 根性D+ 賢さE+
スピード◎ スタミナ△ パワー× 根性× 賢さ×

予想も変わりません。後は、とにかく走るだけ。評価は厳しくても1着取ることがあるのがマルゼンスキー。

行けるのではないかと思って期待しながら見ています。結果3着になってしまいました。

1着にはなれませんでしたが、頑張ってくれました。満足したレースでした。

これでもっと 強い因子 を準備できたらと思うと、また彼女のトレーナーをしたくなるのでした。